日本の農業に鍛えられた製品力
短工期・低コストの規格品のガレージ・倉庫ながら、
オーダーメイド並みの豊富なプランと多彩なオプションを実現。
プラスホームの倉庫が取り扱っているカクイチのガレージ・倉庫は、日本有数の農業県長野で、1967年に誕生しました。様々なメーカーが規格品のガレージ・倉庫をつくるようになる、ずっと前のことです。
最初の製品は、収穫した玉ねぎを乾燥させるハウスと豚舎。以来、カクイチは、農家の皆様に寄り添い、支え続けてきました。「雨除けの下屋がほしい、倉庫 の中に、土間のような『お茶のみ場』がほしい」。そんな声から生まれたオプションもあります。モータリゼーションの波や、農機具・乾燥機の大型化に応じて、大型のガレージ・倉庫も拡充させていきました。
その結果、現在では、短工期・低コストの規格品ながら、オーダーメイド製品並みの豊富なプランと多彩なオプションを実現。農業のみならず、企業向けの倉庫・作業場・工場、一般向けのガレージ・倉庫なども展開しています。また、もともと錆に強く、丈夫だった構造は改良を繰り返すことでより強く進化。その頑強さは、中越地震や東日本大震災でも証明されています。
ガレージ・倉庫は、お客様との販売・施工・アフターを通じて、ご要望をお伺いしながら、浅間山を望む長野県東御市にある10万㎡の自社工場で製造しています。
また、施工後のつながりを大事にするのもカクイチ。定期メンテナンスのほか、部品によっては、30年以上にわたって保持、修理に対応しています。
そのため、数十年にわたる親密なお付き合いが続くお客様も多数。「2棟目、3棟目もカクイチのガレージ」という方もたくさんいらっしゃいます。
一からヒアリング、30年後もフォロー
ガレージ・倉庫専門メーカーとして
製造・販売・施工・アフターサービスまでを一貫して行っています。
明治時代から「信用第一」
売って終わりは誠意なし。創業より今に受け継がれる、
製品より信用を売る姿勢、品質を大事にする文化、
万全のアフターフォロー体制。
プラスホームの倉庫が取り扱っているカクイチの商品は創業明治19年の小さな金物店がルーツです。お客様によって値段を変えることが当たり前だった時代から正札販売を貫き、「カクイチ」と名の入った刃物はハガネが研ぎ終わるまでの切れ味を保証し、気に入らないものは無償で交換。万一壊れてしまった場合でも、どんなに型が古くても修理に応じました。売って終わりは誠意なし。そんな堅実さと責任感の強さは、現在のカクイチのアフターサービスの根底に流れています。
また、カクイチは人と人の縁とつながりを大切にし、幅広く事業を展開してきた会社でもあります。ガレージにおいても、お客様とのご縁を大事にしながら製品ラインナップを拡大、多様なニーズにお応えしてきました。今後は、モノを保管するガレージという枠をこえて、人が集う場所、パブリックスペースまでを提供していこうと考えています。そして、日本の農業・産業をサポート、日本を元気にしていきたいと考えています。